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「のめしこき」と言葉を聞いたことがありますか。
新潟の方言で怠け者とか面倒くさがり屋のことを言うようだ。
私は29年前に越谷に引っ越してきた。
周りは田んぼだらけ。
駅までの道は舗装されていなく、雨が降るとぬかる道で靴では歩けなかった。
駅まで長靴を履いてきて、駅の軒下で履き替えている人がいた。
驚いたのは田んぼに蛍がいたことである。
田植えの頃になると蛙の鳴き声がうるさくて寝れないほどだった。
ところが今では殆ど鳴き声を聞くことが出来ない。
イナゴもいなくなった。
イナゴも農薬の犠牲にあったのだろうか。
冬、田んぼに水を張るようになって、藁に産み付けた卵が寒さで死んでしまったと聞く。
タニシもいなくなった。
タニシがいるのかいないのかは田んぼの土にタニシの足跡があるので直ぐにわかる。
勿論、タニシそのもの姿でわかる。
最近、このタニシの足跡が見えるようになった。
しかし、このタニシは昔のような丸いタニシでなく貝殻の先がとがった外来種と聞く。
10月後半、殆どの田んぼの稲の刈り取りは終わっている。
ところが、わが家の隣の稲は未だ刈り取られていない。
下に写真を添えたが、田んぼの雑草が見えるでしょうか。
ちょっと写りが良くないが、ここのご主人は稲の手入れを殆どしていないようだ(失礼)
しかし、よく見ると稲粒は一杯付いているので、お米の収穫はそんなに悪くないようだ。
TVで不耕起(ふこうき)という稲作栽培を聞いたことがある。
字の通りトラクターや農薬を使わない稲作のことだ。
収穫もそんなに違わないという。
これは「のめしこき」の栽培方法かもしれない。
信州の農家に生まれた者にはのめしこき栽培は納得できるが不耕起栽培は信じられない。
現在の稲や野菜はそんなにタフではないと思う。

画像 102
画面の上をクリックしてください。
画像が拡大されます。
雑草の稗(ヒエ)が見えるでしょうか。

画像 026
刈り取られた株から生えてきている稲。
よく見ると実がついているのが分かります。
凄い生命力です。
この実は未成熟で食べられません。

2008.10.20 Mon l 農業 l COM(0) l top ▲

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